豆柴を初めて飼う方には、飼いやすい子犬の時期の豆柴をおすすめします。特に、豆柴犬専門のペットショップあるいはブリーダーから購入することを検討しましょう。出産時から取り上げ、大切に育てているため、初めて飼う方にとって飼い主の良きアドバイザーになってくれます。

 

初めて飼う犬種

豆柴の飼いやすさについては、初めてペットを飼育する飼い主であっても比較的飼育しやすさがあります。柴犬よりも小型で、成犬でも4〜6Kg程度にしか成長しません。

 
また、非常に賢く飼い主の言うことをよく聞きます。しっかりしつけを行うことで、無駄吠えなども防止できるので、集合住宅でも飼育しやすいでしょう。

 

室内飼育

飼育場所は柴犬であれば、屋外でも問題ありません。しかし、子犬から初めて飼うつもりならば、適した飼育状況は屋内飼育です。

 

散歩デビューについて

豆柴を初めて飼う場合、ワクチン接種を終えているはずです。あまりにも未熟性のある体つきであれば様子を伺いますが、2〜3週間後から100日後から散歩デビューできます。ワクチン接種前なら免疫が低いため、散歩は控えましょう。

 

しつけについて

豆柴でも柴犬でも、どの犬種においても「トイレ」「待て」「お手・おかわり」など、基本的なしつけは必要です。トイレについては自分のニオイにより尿意をもよおすので、トイレシートをゲージ内に敷いておき、トイレができるまではゲージ飼いを行いましょう。オシッコのニオイが把握できると、その場所をトイレと認識します。

 
お手やおかわりは、スキンシップが必要になります。ドッグフードを与える前に、前足を手のひらに出してあげて、「お手・おかわり」を繰り返しましょう。次第にドッグフードをもらう前にはお手とおかわりが必要だと理解するようになります。

 
もしも、基本的なしつけが難しい場合には、しつけ教室などを利用しましょう。無駄吠えなども改善できます。トイレについてはブリーダーやペットショップで済ませている可能性もあります。1度訊ねておくと良いでしょう。

 

おわりに

初めて飼う場合には、飼い主も不安になるかもしれませんが、その不安が犬にも伝わることもあります。また、あまり刺激を与えないように構わな過ぎてしまうと豆柴はストレスを抱えます。

 
豆柴とのスキンシップを図り、散歩デビューをし、家族として迎えてあげましょう。